マイクロトレントの初期設定

μTorrentをインストールした後は特に設定をしなくてもすぐに使用することが可能ですが、PC環境や普段のPC作業を考慮してより使いやすいように初期設定をしておくことをお勧めします。

ここではμTorrentを使用するのに確認しておいた方が良い基本的な設定項目を説明しております。

μTorrentのダウンロードとインストール方法はこちら

▼まずはμTorrentを起動し、『オプション』から『設定』をクリックします。

一般

▼『一般』ではいくつか設定しておくと便利です。

言語
通常は最初から日本語に設定されています。何らかの原因で日本語になっていない場合はここで言語の設定ができます。

Windows起動時にμTorrentを開始
この項目にチェックを付けるとPCを立ち上げたときにμTorrentも自動的に起動させることができます。

起動時に関連付けを確認
μTorrentを起動した際に、その他のクライアントが起動する設定になっている場合には、μTorrentをメインクライアントにするかどうかの確認を知らせます。μTorrentをメインで使用する場合はチェックを付けておいた方が良いでしょう。

Automatically install updates
μTorrentのアップデートを自動的に行うかどうかを設定できます。チェックを付けておくと自動的にアップデートの知らせがきます。

UI 設定

▼『UI 設定』ではμTorrentをより使いやすくする設定が可能です。お好みに合わせて設定しておくとより便利に使えます。

表示設定
『トレント削除時に確認する』や『プログラム削除時に確認する』などの項目にチェックを付けておくと、トレントファイルを削除する時やμTorrentを閉じるときなどに確認のウィンドウが表示されます。わざわざ確認表示の必要がない場合はチェックを外しておくとスムーズです。

システムトレイ
主にタスクトレイに格納する状態を設定できます。『最小化でuTをトレイに格納』にチェックを入れておくと最小化するとタスクトレイに格納されます。『閉じるでuTをトレイに格納』にチェックを入れると、μTorrentを閉じずにタスクトレイに入ります。

トレント追加時の設定
『ダウンロードを自動的に開始しない』では、チェックを付けておくとトレントをセットしても手動でダウンロードを開始しない限りトレントリストには停止状態でセットされます。

トレントリストのダブルクリック時アクション
ここではトレントリスト(ダウンロードやアップロード中のリスト)をダブルクリックした際にどのような動作をさせるかを設定できます。Start/Stop の他に保存しているフォルダを開いたりファイルの実行を行う設定が可能です。

ディレクトリ

▼ここではトレントファイルやダウンロードするファイルの保存場所を自由に設定できます。保存場所を前もって設定しておくことで、保存先をわかりやすくすることができます。

既定の保存先
トレントファイルを実行したときに、ダウンロード中の未完成ファイルを保存する場所になります。

ダウンロード完了後の移動先
ダウンロードが完了した完成ファイルの保存先になります。

既定ダウンロードフォルダーからのみ移動
ファイルの保存場所はトレントファイルを実行時に保存場所をその都度変更することができますが、この項目にチェックを付けておくと『既定の保存先』に保存されたときのみ完成ファイルを移動させることができます。通常はチェックを付けておいて良いでしょう。

.torrentファイルの保存先
BitTorrentでは、ダウンロードするためにトレントファイルというものを実行する必要があります。この実行したトレントファイル自体の保存先を任意で設定できます。トレントファイルはコピーされて既定の場所か、ここの項目で設定した場所に保存されます。また、ダウンロード中はこのトレントファイルの保存は維持しておかなければなりません。

ジョブ完了後のトレントファイルの移動先
ダウンロードが完了した時に、その完了済みのトレントファイル自体を別の場所に移動させることができます。

接続

▼『接続』の設定ではμTorrentがインターネットに接続するための設定になります。通常は『UPnPポートマッピングを使用』と『ファイアウォールの例外に追加』にチェックが入っている状態にしておきます。

UPnPポートマッピングを使用
ルータを使用している場合、μTorrentがインターネットに接続して送受信を行うためにはポートといのが開放されていないと接続することができません。この項目にチェックを付けておくと自動的にポートが開放され、μTorrentがネットに接続することができますので、チェックを付けておくとことを推奨します。
※UPnPをサポートするルータではない場合は、手動でポート開放設定を行う必要があります。詳しくはルータの各メーカー取り扱い説明書等をご確認ください。

ファイアウォールの例外に追加
チェックを付けておくとWindowsのファイアウォールにμTorrentのインターネットアクセスを許可する状態になります。万一WindowsのファイアウォールがμTorrentの接続を許可していないとダウンロードやアップロードの転送が行えませんので、チェックを付けておくことを推奨します。

大域幅

▼アップロードやダウンロード速度を制限することができます。トレントリスト個々の速度制限ではなく、全体の速度制限になります。

最大上り速度(KB/s)
アップロード速度の設定になります。1秒間あたりの速度をキロバイトで単位で設定できます。0の状態だと速度は無制限になります。

最大下り速度(KB/s)
ダウンロード速度の設定になります。1秒間あたりの速度をキロバイトで単位で設定できます。0の状態だと速度は無制限になります。

BitTorrent

▼BitTorrentを使用するにあたっての少々高度な設定の部分になります。主に『DHTネットを使用』の項目にチェックを付けるか付けないかになります。

DHTネットを使用
BitTorrentではトレントファイルを作成し転送を可能にするにはトラッカーを利用する必要があります。そのためトレントファイル作成時にトラッカーを記述しなければなりませんが、DHTネットを使用することでトラッカー無しでファイル転送ができます。DHTネットを使用する場合、ルータやインターネット回線の能力が不十分だと、インターネットブラウザ等のネット接続が遅くなったり接続できなくなる場合があります。他のネット接続に支障が生じた場合、通常はチェックを付けておき、ネット閲覧等に支障が出るような場合はチェックを外してみるといったことをしてみてください。

転送量上限

▼転送量を日数で制限することができます。設定した転送量に達した場合、μTorrentは転送をストップします。ここで転送量上限を設定しておくと、契約しているインターネットプロバイダーの転送制限がある場合などに役立ちます。

転送量上限
設定した転送量に達した場合、μTorrentは転送をストップします。

期間(日数)
設定した転送量上限の期間を設定できます。1日単位で31日間まで設定できます。

制限タイプ
設定した転送量上限や期間の対象とするものを、「アップロードのみ」、「ダウンロードのみ」、「ダウンロードとアップロードの両方」の3つから選べます。

キュー

▼ここでは主に『キューの設定』の数値を設定します。

最大稼動トレント数(アップロードとダウンロード)
最大稼動数を設定すると、その数を超えてトレントファイルをダウンロード(アップロード)した場合は、超えた数のトレントリストは待機状態になります。PC環境やインターネット環境にもよりますが、この数が多ければたくさんのトレントファイルをダウンロード(アップロード)できますが、その分回線が分散されることになります。設定値を多くすれば必ずしも早くダウンロードが完了するとは限りませんので、環境に合った数値を設定することを推奨します。一般的には10~20、ネット回線やPCスペックが低い場合は10以下を目安に設定してみてください。

最大稼動ダウンロード数
『設最大稼動トレント数(アップロードとダウンロード)』で設定した数のうち、ダウンロードの最大稼動数を設定できます。

スケジューラー

曜日と時間帯で自動的にトレントリストを稼動させたり停止させたりと、スケジュールを組むことができます。

▼使用する場合は『スケジューラーを使用する』にチェックを付けます。

▼スケジュール表のブロックをクリックすると色別で稼働状況を設定できます。

Playback

μTorrentではダウンロードした動画等の再生をすることができますが、その再生プレイヤーを設定することができます。

▼プルダウンをクリックするとインストールしているプレイヤーが選択できます。デフォルトではuTorrent Playerになっています。